<1>エアコン用先行配管工事
エアコン取付時の配管が壁を隔てたすぐ外部に出せない場合や、ベランダ側に接していない部屋にエアコンを取付ける時は、ドレン管や冷媒管は先行配管をしておく必要があります。先行配管するときのルートは最短にし、尚かつ意匠上無理のないように取付場所やルートを決めていきます。
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<2>エアコン用先行配管工事
エアコン設置場所への配管です。排水のドレン管や冷媒管などをまとめています。
ベランダなどに隣接する部屋で外に室外機が置ける様でしたら、先行配管はしてない場合が多いかもしれません。その場合、壁に配管用の穴が開いています。 |
<3>コア抜き工事
外部に配管穴が無い場合は、コア抜きをする事になりますが、この場合「管理組合の許可」が必要です。また、柱や梁には穴を開けられませんし、開ける位置は慎重に検討が必要です。
ドレン配管は、直接ベランダ側に出せる場合、ルートや勾配に注意し、ドレン配管は20φ以上のものを使う方がいいと思います。 |
<4>ドレン排水管工事
通常ドレン排水管は他の配水管に直結出来ません。虫や匂いが上がってきてしまうからです。
ただこの写真の様な器具を付ければ可能になります。他の排水管に接続する途中にウォーターベストという器具を付けるようになります。これを付けるとゴミや臭いの逆流をふせぐ事が出来ます。 |