キッチンのばしょでみる

キッチンスペースに注目した、リフォームのポイントや注意点などをご紹介します。

＜キッチンのリフォームに関する注意点＞

マンションリフォームの場合、位置を大きく移動する事は難しい場合がほとんどです。理由は、排水管が階下の天井側にある場合や、住戸内であっても床下のスペースにゆとりがない場合は、排水勾配が取れなくなってしまう事です。壁付けタイプからアイランドタイプ等に変更する際は、確認が必要です。また、給排水管や排気ダクトの移動が伴う場合工事費も割高になるので、費用面の事も考えておきたいところです。
また、予算を抑える為にグレードの低いキッチンセットを選んだばかりに日々の作業が楽にならなかったりして満足出来ないと、せっかくのリフォームも半減してしまう事もあるので、グレードは下げず、全体の中で他部分での減額を考えた方がいい場合もあります。

　ガス湯沸器が室内にある・・・の巻


BEFORE 築年数の古いマンションでは給湯器が室内にある場合も・・・。	AFTER 給湯器をベランダに出す事でスッキリ安全。機能性の高いシステムキッチンで以前とは比べ物にならない使いやすさ。さらに、床壁天井もリフォームし清潔で明るいキッチンに様変わりしました。

　壁に向いて炊事をする事からの解放・・・の巻


BEFORE 壁に付いているキッチンは多いと思います。壁に向きながらの作業を当たり前だと思っていませんか？また、写真でも分かるようにとても古くなっています。	AFTER 対面式のペニンシュラキッチンにする事で、リビングダイニングと一体感が生まれます。壁に向くのではなく、リビングダイニングにいる家族を見ながら作業が出来ます。床壁天井もリフォームし清潔で明るいキッチンに様変わりしました。

　キッチン機器のご紹介


ホーロートップタイプのガス台。無水両面焼きグリルは人気商品です。	キッチン用混合シャワー水洗は本当に便利です。浄水カートリッジ付きもあります。

　リビング？いえいえキッチンの食器棚(カップボード)です・・・の巻


全体写真お客様ご希望の木目色で制作したオーダーカップボードです。まるでリビングの家具の様にキレイに収まりました。左側は冷蔵庫を置くスペースです。（右写真参照）	部分詳細写真左側冷蔵庫配置部分の写真です。前の扉は下に伸びる形状をしています。底板と冷蔵庫が近すぎると熱がこもりやすく、お勧め出来ません。また、壁面の冷蔵庫用コンセントも避けています。

　魅せる食器棚(カップボード)・・・の巻


全体写真清潔な白色基調のオーダーカップボードです。リビングダイニングから見える位置なので、ガラス棚・ミラー・照明器具などでショーケースのようにしました。	図面・スケッチこの家具の図面の一部分です。部分的なスケッチなんかも描き込んでます。このような図面などでご説明していますので、分からない部分は是非お聞き下さい。

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